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サンゴの種類

血赤サンゴ

血赤サンゴになる赤サンゴの原木は、日本近海、特に、土佐湾の水深 100 〜 300 メートル程度の海底に多く生育している種類です。
あまり大きくならない種類で、平均的な形状をしている原木の枝の直径はほとんどが 8 ミリ以下ですから、直径が 10 ミリ以上もある血赤サンゴのルースがいかに希少か想像できると思います。
また、色が濃いものを美しいとする人が多く、特別な価値が認められてきました。なかでも赤黒い色調のものは、特別に「オックスブラッド」と呼ばれて人気が集まりますが、これは赤サンゴの産出そのものが少ない上に、この色調のものは極めて希少であることから、特に、価値が高いものです。

地中海サンゴ

地中海サンゴの原木は、地中海全般の水深 50 〜 200 メートルの海底に生息しており、高さが 20 〜 30 センチ、枝の直径が 10 〜 15 センチ程度と、あまり大きくなりません。
地中海サンゴのことを、日本の業界内では「サルディニア(イタリア半島西方の地中海に浮かぶ島の名)」、また古い俗称として「胡渡り」と呼ばれています。
赤サンゴや桃サンゴに見られる「フ」はなく、単一な色調をしているので色ムラも、少ないのですが、他の宝石サンゴに比べてわずかに柔らかく、内部のキズや内包物が薄い白濁として見られることがあります。
仕上がり面の色調は血赤サンゴに似ていて美しいので需要の多い素材です。

ピンクサンゴ

ピンク色の宝石サンゴには、赤に近い柿色から白に近いピンク色まで幅広い色調のものがありますが、その原木のほとんどは、日本全般の海底 200 〜 500 メートルで生育している「桃サンゴ」です。この「桃サンゴ」は「赤サンゴ」より大きなものが多く、原木の大きさが、高さ 1.5 メートル、根本の直径が 15 センチにも達することがあります。そういうことから、彫刻をほどこす美術工芸品の素材には、「桃サンゴ」が利用されることが多いです。
また、薄いピンク色のサンゴで「ボケサンゴ(エンゼルスキン)」というものもありますが現在は全く取れないので幻のサンゴと言われています。

白サンゴ

白サンゴは、南シナ海、沖縄近海、五島列島から長崎沖、土佐湾など、日本近海の水深 100 〜 400 メートルの海底に分布する種類です。
骨軸は白が基調ですが、まれに淡桃色が微かに現れたりします。また、東シナ海で採取されるももは、象牙色に近いものがあり、珍重されますが、最近は、採取されておらず、ごくごく希少なために、市場での流通は極端に少ないと思われます。

深海サンゴ

深海サンゴは、ハワイ群島周辺海域の水深 1,000 メートル以上の海底に生息しています。原木の一般的な大きさは、高さが 20 〜 25 センチ、枝の直径が 1.5 〜 2.5 センチで、骨軸は白を基調にしながらピンク色の斑紋を含みます。
発見は比較的新しく、昭和39年に太平洋のミッドウエー海域で発見されましたが、まだ学術的な分類は確定していません。
発見当時は想像を絶する年間 100 トンを越える量の漁獲があり、無秩序に供給されたため、相場が急激に下落するなど混乱しましたが、現在は需要に見合った量が供給されており、価格も安定しています。しかしながら、潜在的に大きな供給力があることや、原木に「ヒ」と呼ばれる縦方向の亀裂が多い種類であることから、比較的安価に評価されています。

黒サンゴ

よくハワイのお土産で見られます。
分類的には「宝石サンゴ」ではなく、「造礁サンゴ」に属しています。

虫食いサンゴ

寄生虫によって小さな穴がたくさんあいたサンゴです。


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